おじさんは反抗期

見た目はおじさん、頭脳は子ども

【知らないと失敗する】メダカ飼育の砂・土えらび

広告



水槽や鉢の底に敷く砂や土を選ぼう

水槽や鉢の底に敷く砂や土のことを「底床(ていしょう)」と言います
できるだけわかりやすくお話したいので、「砂」「土」と書くことにしますね

砂や土を敷くことによって、水質が安定します

メダカも生き物です。エサを残したり、ウンチをします
それらを人間が一つひとつ取り除くことは不可能

「バクテリア」はメダカの味方

食べ残したエサやウンチが腐ると、メダカが住めなくなります

人間もリビングや寝室で食べ残しをそのままにしたり、ウンチしませんよね?
あのおそろしい「G」がよろこんでやって来ます!

「バクテリア」は食べ残しやウンチを無害化してくれます

そのバクテリアの住処(すみか)として砂や土が必要になります

「バクテリア」は水をキレイに(ろ過)してくれるので「ろ過細菌」と呼ぶこともあります

ph値(ぺーはーち)

メダカが棲みやすい水質の基準に、ph(ペーハー、ピーエイチ)があります
PH値は「水素イオン濃度」のことを指します

メダカに適したph値は弱酸性(ph6.5)~弱アルカリ性(ph7.5)です

このphを維持するためにも、土や砂が必要となります

砂や土の効果は、ほかにも・・・

〇 水草を植えることができる
〇 水槽の見た目がよくなる
〇 ゴミが目立たない
〇 メダカの体色がよく見える

「砂」

「砂」のことをアクアリウムでは「サンド」と呼ぶこともあります

「砂」は水槽で飼育するには最適

「砂」は粒が硬いため、長期的に利用することができます。大きく3つに分けることができます

◎「大磯砂」

水の通りがよいので「バクテリア=ろ過細菌」が定着すると長持ちします

また、粒の表面に凸凹がないため、メダカの体を傷つけることがありません

色は暗い傾向にあるため、メダカが成長したときに体色が濃くなります


△「川砂」

文字通り、川の砂です。大磯砂とくらべて粒が細かいため、水の通りが悪く「バクテリア」が定着しにくいです

砂に凸凹があるため、メダカの体を傷つけることがあります

色が明るいため、メダカが成長したときに体色は薄くなりますが、水槽全体がキレイに映えます

メダカといっしょに、ドジョウやハゼ科の魚を飼うならオススメです

×「田砂」

水田の土から砂だけを取り出したものです。粒がとても小さいため、水の通りが悪く「バクテリア」が定着しません

ドジョウやハゼ科の飼育には適していますが、メダカには適していません

色がやや暗いため、メダカが成長したときの体色はやや濃くなります

ペットショップやホームセンターでは、いろいろな「砂」がありますが、「大磯砂」「川砂」「田砂」を確認してから購入しましょう

×××「ガラスの砂」はダメ!

最近では、カラフルなガラスの砂が売られていますが、化学的に着色されているのでメダカにとっては有害です

ひと昔前、カラフルな石を売っているお店が流行っていました。つなげてネックレスやブレスレットにしたり、置物として売られていました。売られていた多くが本物の石ではなく、化学的に着色された石です。「水槽に入れると、メチャきれいになりそう!」と思って、投入するのはやめておきましょう

実はぼく、メダカを飼い始めた頃、カラフルな石を投入してしまい、水が汚染され全滅させてしまいました
一瞬で、全滅しました💦

×××「サンゴ砂」はダメ!

「水質の安定にサンゴ砂を!」とネットや雑誌で見かけますがダメです。サンゴ砂は海のサンゴが砂になったものです。海水の熱帯魚の飼育には向いていますが、メダカが住みやすいph値とは限りません

「土(ソイル)」

「土」のことをアクアリウムでは「ソイル」と呼ぶこともあります

「土」は屋外で飼育するには最適

有害物質を吸着し、透明な水を維持してくれます

栄養を含んでいるので水草の育ちに適しています

水をきれいにしてくれる「バクテリア」が定着し(自然ろ過)、ろ過装置と併用することでメダカの住み心地がよくなります
「ろ過」とは、装置や生き物を使って水をキレイにし、メダカが棲みやすい環境を作ることを言います
人間でいうところの「空気清浄機」みたいな感じです

「土」のデメリット

栄養をたくさん保持することができるので、藻(も)やコケが発生しやすくなります
水槽の場合、藻やコケが水槽に付着して、メダカが鑑賞しづらくなってしまいます

有害物質を吸着しきれなくなり、自然ろ過の効果が弱まると急激に水質が悪化してしまいます
1年~2年ごとに全部入れ替える必要があります
土の入れ替えはかなり大変!
新しい土に「バクテリア」を定着させるために、1か月ほど時間がかかります
古い土をどこに捨てるか、悩んでしまいます
土の入れ替えは、時間とスペースがないと難しいです

広告


今回は「底床(砂・土)」について、お話しました

次回は「ろ過装置」について、お話したいと思います

にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ

【メダカ初心者必見】3つのメーカーと3つのサイズから水槽を選ぼう 

広告



メダカ飼育歴10年、やんぼです

メダカを室内で飼うには、水槽が必要

代表的な水槽メーカーは3つ

『GEX(ジェックス)』か『テトラ』か『コトブキ』
理由は、上記メーカーは「ろ過装置」も製造しているから~、デデンッ!
『GEXの水槽』なら『GEX製のろ過装置』と相性がいいですし、同じように『テトラ』なら『テトラ』の、『コトブキ』なら『コトブキ』との相性がいいです

水槽にはフタが付いているのですが、そのフタに他社製のろ過装置(おもに外掛け式)が入らないことがあります

特にオススメの水槽は『GEX』か『テトラ』
この2つのメーカーのろ過装置の「交換マット(ろ過装置の中に入れるマット」はペットショップだけではなく、多くのホームセンターでも扱っています

コトブキ製の交換マットを売っているところは少ないので、ネットでの購入になってしまいます

「ろ過マット」は急に必要な場合があるので、すぐに買いに行けるメーカーがよいかと思います

水槽は大きく分けて、S・M・Lの3つ

Sサイズ
横幅がおよそ30cmの水槽、水が12ℓ入ります。飼育可能数は10~12匹

Mサイズ
横幅がおよそ45㎝の水槽、水が32ℓ入ります。飼育可能数は20~25匹

Lサイズ
横幅がおよそ60㎝の水槽、水が65ℓ入ります。飼育可能数は45~50匹

注)S・M・Lの基準はメーカーによって違います

最近では、奥行きが短いもの、深さが浅いものもありますので、置き場所の寸法を測ってから選ぶほうがいいでしょう

「飼育可能数」はあくまでメダカが生きていける数

ぼく個人としては、飼育可能数の半分程度におさえておくことをおすすめします
Sサイズなら5,6匹
Mサイズなら12匹前後
Lサイズなら25匹前後

メダカは、水槽が大きければ大きいほど、メダカの数が少なければ少ないほど、大きく成長します

大きく成長したメダカのほうが、ウロコ一枚一枚まで美しく鑑賞できます

広告


水槽を買ったときに必ず覚えておくこと

何リットルの水が入るかメモに残しておきましょう

新しく水を作る時や水を交換する時、「カルキ抜き剤」や「PSB(水質浄化栄養細菌)」に「~ℓあたり~CC入れてください」と説明が書かれています

メダカが病気になったときに塩浴(えんよく)や薬浴(やくよく)をしますが、同様に「~ℓあたり~CC入れてください」と書かれています

水槽を置く台や家具から、水槽の大きさを考えよう

水槽のサイズが家具や台にギリギリだと、とても不安定。水槽にコツンと触れるだけで、水槽の水がチャポンと床にこぼれてしまいます

前後・左右にそれぞれ3㎝ほどの余裕をもたせておくほうが安心です

日本は地震の発生回数も多いので、余裕をもって水槽を設置しましょう

水槽は家具や台に直接置かないようにしよう

水槽の掃除や水換えの時は、どうしても水をこぼしてしまいます

その水が水槽の下にもぐり込んで、木製の家具なら腐ってしまいますし、金属製の台であればさびてしまいます

かならず「水槽用マット(プロテクションマット)」を敷きましょう

これ、とても大切です!

家具や台を傷めることを防ぐだけではなく、地震のときに水槽がずれるのを防いでくれます。


近くのペットショップとホームセンターを確認しておこう

ペットショップやホームセンターよりも、ネットで購入するほうが安く済むこともあります

ただ、ろ過マットなど頻繁に必要な安価なモノは、わざわざ配送料や手数料を払ってネットで買う必要はありません

値段が高額なモノ、大きすぎて自宅に持って帰れないものはネットで
値段が安く、すぐに必要になってくるものはペットショップやホームセンターで

ぼくの場合は、近所に「ひごペットフレンドリー」というペットショップと、ホームセンター「コーナン」があるので助かっています

「ひごペットフレンドリー」はワンちゃんネコちゃん、爬虫類、鳥、アクアなど専門の店員さんがおられるので、メダカについて解らないことがあれば何でも教えてくださいます

ぼくは京都に住んでいるので「ひごペットフレンドリー」なのですが、その他の地域にも同じような大手のペットショップがあると思うので、探してみてください

ダメダメなペットショップの特徴

✖ 店員さんが少なく、担当を掛け持ちしている
✖ アルバイトさんやパートさんだけで店員を回している
✖ 専門知識のない店員さんがいる
✖ 動物を愛していない店員さんがいる

広告


次回は、水槽に敷く土や砂についてお話したいと思います

にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ 

【メダカ初心者必見】メダカ飼育の必要アイテム8選+α

広告



メダカがブーム!

ぼくは、10年前からメダカを飼っています

メダカと暮らす生活はとっても楽しい!

メダカは、癒しを与えてくれます

ぼくは毎日、メダカと会話をしています
メダカはとても聞き上手!

メダカを飼うにはいくつかのアイテムが必要!

今回は「ざっくり」とメダカの飼育に必要なアイテムをご紹介したいと思います
アイテムの選び方は、別のブログでお伝えできればと考えています


必要なモノ8選

① 水槽・鉢・ケース
メダカは水の中で生活します。水を入れる容器を準備しましょう
室内で横から見たいときは「水槽」
屋外で上から見たいときは「スレイン鉢」や「プラケース」

② 水
メダカは「水」の中で生活します。「水」がないと生きていけません

③ 土(ソイル)・砂
メダカはエサを食べ残したり、フンをします
そのままでは水が汚くなってしまいます
そこで、土や砂が必要になってきます

④ カルキ抜き剤
メダカを飼う水は「水道水」を使いますが、水道水には「塩素」が入っていてメダカにとっては有害
水道水の塩素を抜くために「カルキ抜き剤」が必要です

⑤ PSB(光合成細菌)
メダカはエサを食べ残したり、フンをします。そのままでは水が汚くなってしまいます
PSB(光合成細菌)で水をキレイに保ちましょう
メダカの病気予防のためにも必要です

⑥ エアレーション(ブクブク)
メダカはエラで呼吸します。水の中に酸素を送り込む装置が必要

⑦ アミ
メダカを手で触るのはNG!
メダカにとって人の手は強すぎますし、熱すぎます

⑧ 水草
屋外飼育での酸素供給に必要です
メダカの「おやつ」としても大切な栄養源です

⑨ エサ
人もメダカも、食べ物がないと生きていけません
エサ選びはとても大切

広告



あったほうがよいモノ6選 本当はそろえておきたい!

⑨ 水槽に敷くマット
水槽を置く台が錆びたり、腐ったりするのを防ぎます

⑨ ピンセット
水槽内のゴミなどを拾うときに必要です
手を、ずぼっ!と水槽に入れると、急激に水温が変化します
急激な水温の変化は、メダカに負担がかかります

⑩ 照明
室内で飼う場合、自然界と同じように、昼と夜を作ってあげる必要があります
照明があることで、メダカをはっきりくっきり、キレイに見ることができます
メダカをはっきりくっきり見ることで、メダカの病気の早期発見につながります

⑪ 温度計
急激な水温の変化は、メダカに負担がかかります
冬場に突然、ヒーターが切れてると大変!
春が来て、水温が26度以上になると産卵シーズン

⑫ ヒーター
冬は寒いので、メダカも活発に泳ぐことがなくなり、じっとしています
一年中、活発に泳ぐメダカを見たいなら、冬場のヒーターは必要
冬でもメダカに卵を産んでもらいたいなら、ヒーターは必要

⑬ タニシ
貝の一種です。水槽に付いたコケを掃除してくれます
水中に浮遊するゴミを食べてくれる貝は、タニシだけ!

広告



アイテムがそろっていれば、飼育は簡単

メダカには元気で、長生きしてほしいですよね

yanboblog.com

にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ 

【今さら聞けない】メダカ、上から見るか、横から見るか

3連休、最終日、メダカの屋内水槽を掃除しました

食べ残したエサやフンが腐ってしまうからです

暑い季節は、週に1度、水替えが必要です

広告


メダカを鑑賞する方法

水槽で横から見る
スイレン鉢などで上から見る

水槽で横から見てみると・・・こんな感じ

屋外で上から見てみると・・・こんな感じ

メダカの品種改良で、上から見るほうがキレイなメダカと、横から見るほうがキレイなメダカがあります

ペットショップへ行くと、上から見てキレイなメダカはスイレン鉢に、横から見てキレイなメダカは水槽で展示されています

わが家の場合は、マンションなので玄関先で飼うことができないことと、リビングでいつでも眺めていたこともあり、屋内水槽がメインです

ただ、メダカが卵を産み孵化し、増えてしまうので、ベランダでも飼っています

メダカを川や池に放流することは絶対にダメ!

自然の生態系が崩れてしまいます

メダカを飼う準備

家のどこで飼うか、決めましょう

必要なモノをそろえます

時間をかけて水を作ります

広告

メダカを迎えるのは、水が完成してからです

yanboblog.com

にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ 

【失敗しない】孵化したばかりのメダカ、どうする?

広告


ヤフオクで購入したメダカの卵が孵化しました

うれしいー! 生まれてくれて、ありがとう!

孵化したばかりのメダカ

元気に泳いでいます💗

ヤフオクで落札した卵

「煌(きらめき)ヒレ長」15匹と「マリアージュロングフィン」30匹、無事に孵化しました!

それぞれ一斉に孵化したので、同じ親から同じ時期に採取された卵だと考えられます

つまり今回のヤフオクの出品者さんは、信用できるかも?


孵化したメダカを容器に移す

メチレンブルーの水に入れたままでは育ちません

孵化したばかりのメダカを、大きな容器へ移す方法

この作業がけっこうたいへん!

以前は、おちょこほどの容器で稚魚をすくって、大きな容器に移していましたが・・・

☆ 孵化したばかりのメダカが逃げ回り、弱ってしまう

☆ 孵化前の卵を傷つけてしまう

☆ メチレンブルーの水を汚してしまう

「スポイト」が解決してくれる

そ~っと、優しく稚魚を吸い込み

そ~っと、優しく稚魚をケースへ

スポイトはペットショップで売っています

スポイトの先が狭いので、ハサミで切って、広げます


メダカ飼育に「スポイト」は必須

☆ 孵化したメダカを水槽に移すとき

☆ 「カルキ抜き」や「PSB(光合成細菌)」を水槽に投入するとき

☆ 水槽のゴミを吸い出すとき

広告


にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ 

【ブーム到来】メダカ歴、10年目 メダカに癒してもらってます

広告


メダカは、ぼくの話を聞いてくれます

NO メダカ,NO LIFE

それは40歳、独身のころ・・・

出会いは突然すぎました・・・

暇つぶしに入った、小さなペットショップで・・・

かわいいメダカたちが「ほら、ぼく、かわいいよ。わたしもかわいいよ。いっしょに暮らそうよ」と孤独だったぼくを誘ってくれました

ペットショップの店員さんに必要最低限の飼育セットと、飼い方を教えてもらい、ぼくとメダカの暮らしが始まりました

それから、ぼくも結婚し、今ではぼくと嫁ちゃんとメダカたち、さびしくなんかありません

ここ数年、メダカがブーム?

ぼくは時々、時代を先取りすることがあるようです
ナタデココとか、最近では「美酢(ミチョ)」とか
ぼくの頭髪も、年齢より先にいってます!(涙目)

メダカは大切な家族の一員


エサは朝・昼・夕と3回あげています

水道水をドバーンとはしません。しっかり水を作ります

屋外飼育のメダカは、エサをパクパク食べています


これからメダカを飼おうかと考えている人
メダカはいいよ~、癒されますよ~

広告

にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ

【マニア必見】メダカの卵、買いました

広告


メダカの卵を買いました!

今年、わが家ではメダカが20匹孵化(ふか)しました
「今年は20匹でいいかなー」とブログで書いていたにもかかわらず、舌の根も乾かぬうちにメダカの卵を買ってしまいまいた

メダカの卵は、「ヤフーオークション(ヤフオク)」で手に入れます

2年ほど前から「ヒレ長」「スワローテイル」と呼ばれる品種が出回りはじめました

ヒレが長く、ゆらゆらと優雅に泳ぐメダカに「ぼくの心を癒やしてもらいたい!」

新種のメダカ(成魚)は一匹3万円することも!

貧乏人には手が届いません

購入できたとて、すぐに★になる可能性もあります

ということで、ぼくは卵をオークションで落札しています

成魚ではないので、必ずしも期待した品種が誕生するわけではありません。そこは『メンデルの法則』

落札したのは「煌(きらめき)ヒレ長」と「マリアージュロングフィン」
別々の出品者さんから落札しました

「煌ヒレ長」は卵15コ、500円
「マリアージュロングフィン」は卵30コ、1310円

マリアージュロングフィンは今年から出回り始めました

オークションで卵を買うときの注意点

親メダカの体色を画像加工している出品者がいます!
ありえない色をしているメダカ!

騙すような写真加工にご注意 | FUJIYAMAめだかのブログ
『FUJIYAMAめだか』さんも警鐘を鳴らしておられます

そんなカラフルな色にはならんやろ!とツッコミを入れたくなるくらいの写真はウソです!

最近は写真の加工なんてスマホでもできますからね

出品者からすれば「たまたまメンデルの法則で、そうならなかっただけですよ~」と言い逃れすることができてしまいます

メダカの品種を確認しよう

『改良メダカ大図鑑』などの本が出版されています。また「チャーム」など大手のペット通販サイトや、信用できるブリーダーさんのブログに写真が掲載されているので確認することをオススメします

「新種誕生!」など派手な宣伝にはだまされないで!

出品者さんの評価は必ずチェック

ヤフーオークションでは出品者が落札者から「良い・悪い」で評価されています
悪い評価がある場合は、その評価のコメントを見て判断しましょう
まったく違うメダカが産まれた!というだけではなく、配送が雑!というのも見かけます

到着したのは、焼肉のタレなどを入れる容器に入った水色の液体

↑ 左が「マリアージュロングフィン」 右が「煌(きらめき)ヒレ長」↑

よく見ると、黒い点のある卵が入っています

黒い点はメダカの頭になるところ、生きています!

生きているメダカの卵は、指でコロコロしても潰れません。すでに★になった卵はブチュッと潰れてしまいます

オークションの出品者さんは、生きているかを確認してから発送してくれます

それでも、輸送中に★になることもあり、良心的な出品者さんは「○個+α」として発送してくださいます。この点も、出品者さんを選ぶ基準になります

ちなみに、この水色の水(水なのに水色て…)
「メチレンブルー」というメダカが病気になったときに使う薬の色です

メダカの病気に「白点病」「おぐされ病」「水カビ病」などカビや菌によるものがあります

メダカの卵を水道水だけで飼育していると、水道水に含まれる塩素(カルキ)が抜けてカビが発生します

学校などのプール授業が始まる前に、プールを掃除して、白い固形のモノを放り込みますが、目的はおなじで水をカビから守るためです

メダカが孵化する前までは、メチレンブルーの水で飼います

卵が1つでもカビていたら、他の卵も全滅してしまいます

メチレンブルーの水は一日一回、必ず交換します


卵は平均気温26℃×10日≒で孵化します

気温が低ければ孵化に時間がかかりますし、気温が高ければ孵化が早まります

色や模様、品種も大切なことですが、何より元気に産まれてくれることを願うばかりです

広告


にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ 

【メダカ歴10年】メダカの稚魚が1㎝を超えはじめました

広告



メダカが孵化し、1か月がたちました

今年の梅雨は、雨が降らず、あっという間に過ぎました

それでも、昼と夜の気温差があるので、とても心配でした

屋外で飼育していた親メダカが全滅・・・

元気に冬を越せただけに、とても残念でなりません😞

隣で飼育していた赤ちゃんメダカは、元気に泳ぎ周っています

1㎝前後に成長したメダカちゃん

まだ生まれて一年の親メダカが★となり、生まれたばかりの稚魚は元気です

親メダカと赤ちゃんメダカの飼育環境は同じでした

水質も同じ、砂も同じ、水草も同じ、タニシ(貝)も同じ、エサをあげる時間も同じ・・・

違うことといえば「エサの種類」

稚魚用のエサを買ったときに、親メダカのエサも買いなおしたので、腐っているとも考えにくい

親メダカには「冷凍ミジンコ」を解凍して与えていたのですが、それが悪いのかと思い、冷凍ミジンコを止めてみたものの、全滅

メダカの寿命は2、3年と言われているので、親メダカが全滅したのは、とても悲しい…

一年間、ぼくを癒してくれて、ありがとね

赤ちゃんメダカには、親メダカのDNAをしっかりと受け継いで、すくすくと育ってほしいです

メダカの数と、容器の大きさ

少数で大きな容器で飼うと、大きく
大量に小さな容器で飼うと、小さく、育ちます

もう少し、成長したら容器を2つに分ける予定です

広告



稚魚用のエサから、成長期のエサに変更するかどうか

市販のメダカの成分は、どのメーカーもほぼ同じ

体長によって、エサが食べやすいか、消化されやすいかの違いだけです

メダカブームで、エサの種類も増え、稚魚用・成長期用・繁殖期用・色揚げ用などたくさんの人工エサが販売されています
ぼくは毎年、成魚用のエサをすりつぶして、細かくして使っています

なぜなら、成魚になったら、すりつぶさずに与えるだけで、メダカにも慣れたエサのままだからです

メダカ歴10年にもなると、毎年、大量に繁殖させてしまい、お譲りしてしまうことになるので、今年は20匹程度に孵化を控えました

これから暑い夏と、寒い冬を乗り越えなければならないので、来年の春には10匹くらいになればいいのですが、病気になって全滅する可能性もあります

この夏は「成長期」用のエサを買ってみようかな?

理想のエサは活きたミジンコ

ミジンコの繁殖は、メダカの繁殖の何倍も面倒くさいです

にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ 

【超かんたん】屋外飼育でグングン育つ、メダカの稚魚!

広告



バケツに放置していた水草から、メダカがふ化しました!ふぎょぎょ!

ふ化した稚魚(ちぎょ)から育てるところが、とても楽しみであり、難しくもあります

バケツのまま放置しておくことが、水質的にも安心できるのですが、いかんせん狭すぎます

メダカの稚魚が快適に成長できるように、引っ越しをしました

梅雨時のメダカの飼育は要注意

理由は・・・
・ 昼と夜の水温差が大きいから~、デデン!
・ 曇りや雨の日が多くなるため、日照時間が短くなるから~、デデン!

メダカを屋外で飼育する場合は、毎日の天気予報のチェックは欠かせません

というこで、一週間予報を見てみると「曇り時々晴れ」が多く、最高気温も28℃前後で推移しそうです

稚魚の引っ越しは、この週末がチャンス!
ということで、お引越し

稚魚をバケツから大きなケースに移します

理想は睡蓮鉢(すいれんばち)ですが・・・重いです💦

ベランダには水道が通っていないので、水や砂の入れ替えには重い睡蓮鉢を浴室まで運ばなくてはなりません

屋外飼育には「無印良品のポリエチレンケース」

3種類の大きさがありますが、ぼくは「中(ハーフ)サイズ」 約幅18×奥行25.5×高さ16cmを使っています

プラスチックでできた「睡蓮鉢」っぽいのも売ってはいますが、引きこもりたいぼくには関係ありませぬ

「洗濯物バスケット」だと、持つところがあるので運びやすい

持つところがすぐに切れてしまうことがあります、丈夫なモノを選びましょう

無印良品の「ポリエチレンケース」は丈夫

かれこれ3年使っていますが、一度も切れたことがありません。水と砂で満杯にしても持つところが切れず、形がふにゃけることがありません

ニトリの「洗濯物バスケット」は実際に「洗濯物入れ」として使っていましたが、持つところがすぐに切れてしまいました😞

底に敷く「大磯砂」を用意

2キロで十分、底が隠れます

ゴミやホコリがあるので、水で十分に洗います

そして、洗濯物バスケットに大磯砂を敷きます

稚魚のいるバケツからそ~っと水草を引き上げ・・・

水といっしょに、稚魚を洗濯物バスケットに移します
めちゃ、緊張する~!

無事に稚魚の移動ができたら、水草をそっと移します。水草の量が多かったので半分くらいにしました

「水草」は稚魚の「おやつ」や「隠れ場所」になるので入れてあげましょう
最後に「すだれ」を1/3くらいかぶせて、完了!

左のケースが親メダカ、右のケースが稚魚

広告


すくすくと元気に育ってくれますように🥺

にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ 

【超かんたん】サワガニの飼い方と食べ方?

ぼくは子ども関係のお仕事をしています
先日、ぼくが休みの日にレクリエーションで川遊びに行ったようで・・・

ぼくが出勤したら、玄関にサワガニがいました!


職場ではメダカも飼っています

メダカを飼う提案をしたのは、ぼく?だったような…
ぼくがメダカを飼っていることを、他の職員さんは知っておられます
川遊びにでかけると、ぼくが一番、魚やカニを捕まえるのが上手で、子どもたちからほめられています

ぼくは職場の「いきものがかり」

かといって、何でもかんでも知っているわけではなく・・・
だからといって、捕まえてきたサワガニを放っておけず・・・

仕方なく、仕事時間外に調べてみました

サワガニとは

サワガニは「日本で唯一!淡水で暮らす蟹」

淡水で暮らす蟹はたくさんいるかと思いきや、サワガニだけ!
ザリガニはカニではなく、エビ!

水のきれいな川に生息しています
サワガニは、飼ってよし、食べてもよし

したがって、キレイな川だけではなく、「ペットショップ」や「食料品店」で手に入れることができます

YouTubeで調べていたら、大きな中華鍋に大量のサワガニを投入し、おいしそうにいただいておられる方がおられました

油で素揚げにして、バターあるいは塩コショウでいただくと、パリッとしていておいしいそうです

ただし、寄生虫がいるので、必ず火を通しましょう

なんだか、サワガニの飼い方ではなく、サワガニの食べ方になっちゃってる・・・

広告



サワガニの飼い方

サワガニのオスとメスの見分け方は、とっても簡単

右のハサミが大きいのがオス。左右のハサミの大きさが同じなのがメス

飼い方は、水槽に砂や石を敷して、水中と陸地の両方を作ってあげます
石を積み重ねて、「隠れ家」を作ってあげるのがコツ

エサは雑食なので、人間の食べ残しでOKです
ただし、油モノは水が汚れるのでNG

一番面倒なのが「水替え」です

2~3日に1回、水の交換が必要
汲み置きした水道水で大丈夫

寿命は数年と結構長く、冬は冬眠するそうです

それを知ると、余計に大切に飼わなきゃって思いますよね?
ぼくはてっきり、一年経たずに★になると思っていました

サワガニは「脱皮」するそうです

脱皮後のサワガニはぷにぷにと潰れやすいので、ゼッタイにさわってはダメ!

サワガニは共食いをする

大量に飼育すると修羅場と化すそうです。オス・メス1匹ずつが理想

ほかの生きものと一緒に飼うのはNG

メダカなど他の生き物との同居はやめたほうがよさそうです。サワガニが食べつくしてしまいます

サワガニは暑さにとても弱い

風通しのよい、日陰で飼ってあげましょう

ということで、今回はメダカから脱線し「サワガニの飼い方」でした

そういえば、昨年はカブトムシやらクワガタムシの世話も任されてたなぁ~
子どもって、生き物が★になっても、全然平気
命の大切さを教えるのは、むずかしいですね

にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ