昨年の秋、50歳を超えて、中学時代にかじったバス釣りを本格的に始めました。
昨年は、3匹ほどまぐれで釣れたんだけど(釣りあげた感覚なく、リールを巻いてたらかかってたって感じ)
今年に入り、まったく釣れずに3月…4月…5月…
「この川にはブラックバスいないのではなかろうか?」
「この川、バス釣りしてる人多いのになあー」
「でもこの川でブラックバスを釣って、YouTubeにあげてる人もいるし」
「なんで自分だけ…なんか悪い事した?(思い当たることが多くて、人生まで悩み始める)」
さすがに3か月まったく釣れないのはツライ💦
ルアーを放棄し、活き餌へ逃げて琵琶湖でモツゴを釣って喜び…「いやいや、そうじゃない!」
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そんな時、隣で仙人みたいな人が釣っていました。ちょっと腰の曲がったおじいさん。
かなりラフなスタイルで、ロッド(竿)を持っていなかったら、川岸を散歩しているとしか見えません。
ところが!
スポン、スポンと釣ってるではありませんか!
ぼくはすでに涙目…
人との交わりが苦手なぼく、釣りなら人とのコミュニケーションも最低限で済むだろうと考えていたぼく
恐るおそる…「すみません、まったく釣れないので、釣り方を教えてください!」
最大限の勇気を発動!90度のおじぎ!
仙人「どんな仕掛けなの? それじゃなくてダウンショットリグがいいよ。 2インチのシャッドテールワームとマス針でダウンショットリグでやってみ」
※専門用語はこちら↓
すると…5月最後の日曜日に、ようやく今年初のバスが釣れました!
小さな小さなブラックバスでしたが、大きな価値ある1匹
「釣れましたよ!」と仙人に見せるぼく
笑って喜んでくれつつ、スポンスポンと相変わらず釣りあげている仙人
聞いたところ、そのポイントから徒歩5分の所に住んでいるそうです
こっちは原付バイクで1時間かけて来てるのに、なんてうらやましい
その後もそこのポイントへ通い続けていますが、あの仙人には出会わず
そして、ぼくはほぼ毎回、バスを釣り上げることができましたとさ
めでたし、めでたし!
さて8月、酷暑! 川にはウィード(水草)がびっしり
根がかりして「地球」を釣りたくはない…どうする⁉
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