おじさんは反抗期

見た目はおじさん、頭脳は子ども

【マニア必見】メダカの卵、買いました

広告


メダカの卵を買いました!

今年、わが家ではメダカが20匹孵化(ふか)しました
「今年は20匹でいいかなー」とブログで書いていたにもかかわらず、舌の根も乾かぬうちにメダカの卵を買ってしまいまいた

メダカの卵は、「ヤフーオークション(ヤフオク)」で手に入れます

2年ほど前から「ヒレ長」「スワローテイル」と呼ばれる品種が出回りはじめました

ヒレが長く、ゆらゆらと優雅に泳ぐメダカに「ぼくの心を癒やしてもらいたい!」

新種のメダカ(成魚)は一匹3万円することも!

貧乏人には手が届いません

購入できたとて、すぐに★になる可能性もあります

ということで、ぼくは卵をオークションで落札しています

成魚ではないので、必ずしも期待した品種が誕生するわけではありません。そこは『メンデルの法則』

落札したのは「煌(きらめき)ヒレ長」と「マリアージュロングフィン」
別々の出品者さんから落札しました

「煌ヒレ長」は卵15コ、500円
「マリアージュロングフィン」は卵30コ、1310円

マリアージュロングフィンは今年から出回り始めました

オークションで卵を買うときの注意点

親メダカの体色を画像加工している出品者がいます!
ありえない色をしているメダカ!

騙すような写真加工にご注意 | FUJIYAMAめだかのブログ
『FUJIYAMAめだか』さんも警鐘を鳴らしておられます

そんなカラフルな色にはならんやろ!とツッコミを入れたくなるくらいの写真はウソです!

最近は写真の加工なんてスマホでもできますからね

出品者からすれば「たまたまメンデルの法則で、そうならなかっただけですよ~」と言い逃れすることができてしまいます

メダカの品種を確認しよう

『改良メダカ大図鑑』などの本が出版されています。また「チャーム」など大手のペット通販サイトや、信用できるブリーダーさんのブログに写真が掲載されているので確認することをオススメします

「新種誕生!」など派手な宣伝にはだまされないで!

出品者さんの評価は必ずチェック

ヤフーオークションでは出品者が落札者から「良い・悪い」で評価されています
悪い評価がある場合は、その評価のコメントを見て判断しましょう
まったく違うメダカが産まれた!というだけではなく、配送が雑!というのも見かけます

到着したのは、焼肉のタレなどを入れる容器に入った水色の液体

↑ 左が「マリアージュロングフィン」 右が「煌(きらめき)ヒレ長」↑

よく見ると、黒い点のある卵が入っています

黒い点はメダカの頭になるところ、生きています!

生きているメダカの卵は、指でコロコロしても潰れません。すでに★になった卵はブチュッと潰れてしまいます

オークションの出品者さんは、生きているかを確認してから発送してくれます

それでも、輸送中に★になることもあり、良心的な出品者さんは「○個+α」として発送してくださいます。この点も、出品者さんを選ぶ基準になります

ちなみに、この水色の水(水なのに水色て…)
「メチレンブルー」というメダカが病気になったときに使う薬の色です

メダカの病気に「白点病」「おぐされ病」「水カビ病」などカビや菌によるものがあります

メダカの卵を水道水だけで飼育していると、水道水に含まれる塩素(カルキ)が抜けてカビが発生します

学校などのプール授業が始まる前に、プールを掃除して、白い固形のモノを放り込みますが、目的はおなじで水をカビから守るためです

メダカが孵化する前までは、メチレンブルーの水で飼います

卵が1つでもカビていたら、他の卵も全滅してしまいます

メチレンブルーの水は一日一回、必ず交換します


卵は平均気温26℃×10日≒で孵化します

気温が低ければ孵化に時間がかかりますし、気温が高ければ孵化が早まります

色や模様、品種も大切なことですが、何より元気に産まれてくれることを願うばかりです

広告


にほんブログ村 観賞魚ブログ メダカへ