昨年の12月に風邪をひいてしまいました・・・
50歳もすぎると、なかなか風邪も治りにくくなった気がします
年を越してからも、咳が残ってます
ぼくの主治医曰く、一般的な「風邪」のウィルスは、体内に2週間は居続けるそうです
ちなみに、コロナのPCR検査をしたのですが、「陰性」でした
ぼくも、嫁ちゃんも、まだコロナに感染していません
夫婦そろって、福祉・介護の仕事をしているにもかかわらず、優秀なほうだと思います
ちなみに、ぼくの前の職場でも、嫁ちゃんの職場でも、ほかの職員はコロナに感染しています
特に慎重に感染対策をしているわけでもなく・・・
もしかして「陽性」だったものの、無症状だったということもあるかもしれません
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風邪かな?と感じた時から、玉ねぎのニオイがしはじめました
ぼくは自己臭恐怖に近いくらい体臭が気になっています
体臭予防にボディーソープやらデオドラントスプレーやらデオドラントロールやらを使っています
昼間から玉ねぎのニオイがして、仕事に集中できませんでした
昨日の晩御飯、ニオイのきついものでも食べたかな?
寝汗、ひどかったかな?
などと考えても、思い当たらず・・・
帰宅してすぐにシャワーを浴びたのですが、玉ねぎのニオイが取れませんでした
と同時に、咳と鼻水が出はじめて、翌朝には38℃越えの発熱
かかりつけのお医者さんを受診し、PCR検査をしたのですが、ただの風邪でした
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玉ねぎみたいなニオイの原因は「メチルメルカプタン」
玉ねぎの臭いを放つ原因物質は、メチルメルカプタン(メタンチオール)という成分で、硫黄化合物のひとつらしいです
体から、硫黄を発するとは⁉
玉ねぎのようなニオイがする「原因」は?
1.腸内環境の悪化
動物性たんぱく質やお酒を多く摂取したり、ストレスなどで胃腸の働きが弱くなっていると腸内の悪玉菌が増殖するそうです
悪玉菌がたんぱく質や脂質をエサにして、メチルメルカプタンが活発に作られます
そのメチルメルカプタンが血液に流れ出るとこで、玉ねぎのような体臭を放ちます
そして、活発になったメチルメルカプタンが血液に流れ出ることで、全身を巡って、玉ねぎのような体臭につながります
2.口腔環境の悪化
メチルメルカプタンは口内で作られます!
歯の磨き残しがあると、歯の隙間に残った食べかすをエサにして細菌が繁殖し、メチルメルカプタンの発生につながります
また歯周ポケットという歯と歯茎の間にある溝を住みかとして菌が繁殖し、玉ねぎのような口臭に発展するケースもあるため、注意しなければなりません
3.ネギ類の過剰摂取・・・まあ、当然かな?
「ネギ類」のネギや玉ねぎ、ニンニクには、硫化アリル(アリシン)という臭い成分が多く含まれているそうです
過剰摂取すると硫化アリルが血液と一緒に全身を巡って、汗と共に体臭を発生させたり、肺にたどり着いて口臭を出してしまったりします
ただ「硫化アリル」は悪い成分ではなく、血行促進や殺菌など多くの健康効果を期待できるとのこと
食べすぎには注意といったところでしょうか
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ということで、今回のぼくの風邪と玉ねぎみたいなニオイは「風邪のため腸内環境が悪化した」と仮定できるかと思います
玉ねぎ臭がきつくて、真冬に3回もシャワーを浴び、結果として風邪を長引かせてしまいました
まだまだ寒い季節が続きますが、みなさんもお体には十分お気をつけくださいな