メダカの水槽や鉢に「貝」を投入していますか?
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メダカの飼育では「貝」が活躍してくれます
特に「タニシ」は
◎ 水槽のコケを食べてくれます
◎ 水中に浮遊する不純物も食べてくれます
ペットショップには、メダカと一緒に飼える「貝」が売っています
タニシ、石巻貝、レッドラムズホーンなど
どっさりと「タニシ?」を採取してきました
ぼくの実家の向かいは田んぼです、田んぼには「タニシ」らしき貝がたくさん!
タダなものを、お金を払って買うのはもったいない!ということで、どっさりと持ち帰ってきました
そして、屋外の稚魚を育てているケースに、大量投入
悪夢のはじまり
大量投入したケースを見たところ・・・
貝が大繁殖してしまっている
やってしまった…
「貝」の大繁殖は、メダカ初心者あるある
ぼくはメダカ歴10年にもかかわらず、痛恨のミス!
朝・昼・夕、取っても取っても、どんどん増えていきます
「やんぼ、夏の貝祭り」8年ぶリ2度目
メダカにすぐに影響はないものの、水質悪化の原因になってしまいます
「貝」を取るアイテム、2選
貝をエサでおびき寄せ、捕まえるアイテム
ローラーで貝を巻き取るアイテム
「ジェックス 貝トール」や「水作(みずさく) 貝転キャッチャー」を使うと、水を汚さずに「貝」を駆除することができます
アイテムを使っても「貝」が減らない場合の対処方法
できることなら避けたい方法です
1.メダカを別のバケツに避難させます
2.「貝」が大繁殖したケースを何度も何度も洗います
※ 洗剤は絶対に使ってはいけません
3.ケースに熱湯をそそぎ、貝をやっつけます
※ 貝と同時に、砂利に着いたバクテリアもやっつけてしまうことになります😢
4.キレイになったケースに「水道水」と「カルキ抜き剤」と「PSB(光合成細菌)」を投入
6.「ケースの水」と「メダカを避難させたバケツの水」の水温を合わせる
7.メダカをケースに戻す
メダカのケースを熱湯を使って洗うことの大きなデメリット
安定した水質を保っていたのに、熱湯で洗うので、バクテリアが全滅(メダカ飼育の生態系が壊滅)
メダカの水を一から作り直すと、水質が不安定でメダカが体を壊します
メダカの様子を観察しつつ、PSBを毎日投入して、バクテリアの定着を待つしかありません
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田んぼで採ってきた「貝」はタニシではなかった!
タニシは大繁殖はしません
タニシに似た「貝」に「モノアラガイ」「サカマキガイ」「カワコザラガイ」があります
どうやら、それらを「タニシ」と間違えて、大量投入してしまったようです
メダカの水槽や鉢に「貝」を入れる際の注意点
投入する貝の数は1匹だけにし、繁殖そのものを防ぎましょう
投入する貝は、今回のぼくのように田んぼや川で採取するのではなく、ペットショップで購入しましょう
ペットショップの水草にもご注意を
ぼくの一度目の「貝祭り」は、ペットショップで購入した水草が原因でした
ペットショップで購入した水草に「貝」の卵や子どもがくっついていることがあります
購入してそのまま水槽や鉢に投入すると、大繁殖の原因になります
ペットショップで購入した水草は、3,4日バケツに入れて様子を見ましょう
「貝」らしきものが発生していなければ、水草を水槽や鉢に移しても大丈夫です