メダカの「水作り」に必要な『PSB』
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PSBとは「ホトシンセシス バクテリア(hotoynthetic bacteria)光合成細菌」のことを言います
なんだかむずかしそう・・・
でも、だいじょうぶ!
「PSB」や「バクテリア」と覚えましょう
販売されている「PSB」は、光合成(こうごうせい)に有機物を利用する「紅色非硫黄細菌(Purple Non Sulfur Bacteria)」のことを言います
理科の授業みたいですね、ぼくも書いていてまったくわかりません💦
PSBの役割
水質浄化
「PSB」は、水中に溶け込んだ有害有機物を分解してくれます
水槽にはメダカが食べ残したエサやフン、枯れた水草などのゴミが発生してしまいます。これらのゴミを放置しておくと硫化水素(アンモニア)などの有害有機物が発生し、水が汚れて酸素のない状態になります
病気の予防
メダカの免疫力を高めます
人間界で販売されている「R-1」みたいなのもです
メダカの産む卵が増える
色上げ効果
PSBにはカロチノイド系色素が多く含まれているため、赤色をしています
この赤色が、メダカの体色にも影響を与え、成長するにつれメダカを美しくします
PSBは、いろいろなメーカーや養殖業者さんが作っています
値段も、350円~2,000円とピンキリです
マニアのなかには、自作培養しておられる人もいます
コツは、PSBを毎日、少しずつ加えること
たくさん使うものなので、高価なモノよりも、安いモノでよいので大丈夫
ぼくは「カルキ抜き剤」と一緒に、ホームセンターで購入しています
ニオイに要注意!!
PSBは硫黄(いおう)のようなニオイがします
屋内飼育では特に部屋にこぼさないように注意しましょう
ほんとに注意してくださいね、メチャクチャ臭いです!
カルキを抜いた水に「PSB」を入れてから、何もせずに2週間ほど待ちます
なぜなら、水質が安定するために時間がかかるから~、デデン!
そんなの待てないよー、という声がたくさん聞こえてきそう・・・💦
でも、大切なメダカがすぐに★(←メダカ業界の隠語で、天国に逝くこと)になるのはどんな気持ち?
ペットと子育て(子育て相談のプロ直伝)
もし、お子さんが「ペットを飼いたい」と言い始めたら・・・
「いまから、ノート一冊あげるから、2週間かけてメダカ(カブトムシやハムスター、ネコでも犬でも)について調べなさい」と伝えましょう
調べる様子がなければ、ペットを飼うのはやめましょう
ほんとに飼いたいのであれば、がんばって調べると思います