花の名前がわからなかったので店員さんにたずねたところ「カーネーションの一種ですが、くわしくはわかりません・・・」とのことでした…
「カーネーション(スターチェリー)」
帰宅して調べてみたところ「スターチェリー」というスプレーカーネーションの一種ということが判明
「えっ、スプレーって花に塗装してあるの?」とびっくり!
よくよく調べると、スプレーとは「放射状に枝分かれした花」のことだそうで、カーネーションだけではなく、バラやキクにもあるそうです
花びらが小さく桜色をしていたので、カーネーションだとは気づきませんでした
カーネーションと言えば「母の日」
どうして、母の日にはカーネーションを贈るの?
南北戦争さなかのアメリカ・ウェストバージニア州に、アン・ジャービスという女性がいました。彼女は「マザーズデー・ウォーク・クラブ」を設立し敵味方関係なく負傷兵のケアを献身的に行っていました。アンが亡くなった2年後の1907年5月12日に娘のアンナ・ジャービスが亡き母を追悼する会を教会で行い、母が好きだった「白いカーネーション」を参加者に配ったそうです。こうして「母の日」は1910年にウェストバージニア州で始まりそして、1914年には「5月の第2日曜日を母の日にする」と正式に「母の日」として制定されました
日本で初めて「母の日」のイベントが開かれたのは明治末期頃
カーネーションの花言葉
「無垢で深い愛」
「赤いカーネーション」の花言葉は「深い愛」
「白いカーネーション」の花言葉は「純粋な愛」と「愛の拒絶」
母の日の歴史を考えれば「白いカーネーション」の方がふさわしいのかもしれませんが、花言葉的に「愛の拒絶」とありますので、「赤いカーネーション」を贈るのが無難なのかもしれません