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お花屋さんで買った花をご紹介していこうと考えていたのですが、日常の所々にも花が咲いているものです
職場近くに菜の花が咲いていたのでカメラで撮りました
一足早く春の訪れを告げてくれています
あざやかな黄色のイメージがありますが、白やオレンジ色、紫色の菜の花そうです
花菜(ハナナ)、菜花(ナバナ)、油菜(アブラナ)、西洋油菜(セイヨウアブラナ)、菜種(ナタネ)と呼ばれることもあります。地方によって呼び名が異なるようです。ぼくが育ったところでは「なたね」と呼ばれてました
小学校の卒業式で保護者が「おぼろ月夜」を合唱してくれました。母がめずらしく家で歌の練習をしていたのを覚えています。この歌詞のはじめに「菜の花畑に入日薄れ・・・」とあります
「菜の花」とはアブラナ科アブラナ属の花全般を指します
同じ仲間に、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、ザーサイ、ダイコンがあります。「菜の花」の炊いたものだと思って食べたところ「カラシナ」だったということがあり、辛くてびっくりされた経験はないですか?ぼくだけかな?
「菜の花」の「菜」は「食用」という意味
「食べることができる花」ということになります
日本では菜種油として古くから栽培
品種改良により食べることができるようになったらしく、日本では明治以降に食べ始められたとのこと。茎やつぼみ、葉を食べる「和種」と、茎や葉を食べる「西洋種」があるそうです。「和種」にはビタミンCやビタミンE、「西洋種」にはカリウムやβカロテンなどの栄養素が豊富に含まれているそうです
おひたし、からし和え、ごま和え、天ぷらなどにして食べられることが多いようです。って・・・お花の紹介なのに、食べ物の紹介になっちゃってる
菜種梅雨(なたねづゆ)・・・3月中旬から4月上旬に曇りや雨の日が続くこと
俳句では「晩春(4月5日~5月5日)」を指す季語となります。
花言葉は「快活・活発」「小さな幸せ」「明るさ」「競争」「財産」
菜の花の色にもよるらしいですが、一つではなくいくつも花言葉ってあるんですね